【2016年6月22日更新】
大田区の京急雑色駅周辺の雑色商店街は、
かなり昔ですが、親戚が会長であったり、
友人が賃貸業や、商店を経営していました。
雑色駅横の旧大田区役所六郷出張所も
今週に解体され、駅前の整備が加速されそうです。
一方、最近、気になるのは、商店の経営者や
大家さんの高齢化です。
高齢で継承者が居ない商店の閉鎖もあれば、
固定資産の評価額の低い古い木造の店を解体し、
商店と比較してリスクが低く、相続税の対策としても
はるかに効果的な商店以外の選択をされる方も
居られるようです。
このような傾向が強まると、商店街としての魅力が
徐々に失われるかもしれませんが、
時代の趨勢とも思われます。
「相続」という問題が、想像以上に地域社会に広く影響を
与えているのに驚かされます。
幼少期より親しんできた商店街ですので、
いつまでも元気であって欲しいと願います。