【2016年6月10日更新】
仕事がら、相続した土地の売却、活用について
ご相談を受けする機会が多いため、
時々、住宅メーカーや不動産会社の方々と
お話しさせていただきます。
住宅産業では、個人住宅の着工件数は減少するも、
アパートは増加しているようです。
ここ大田区の六郷、萩中、羽田地区を見廻しても、
この数年の間に、驚くほど多くのアパートが新築されました。
その理由は、低金利、町工場の廃業、相続税の増税
などかと思われます。
一方、この地区の需要に大きな変化はないようですので、
当然、空室が増加し、家賃も低下します。
新築であれば、大家が希望する家賃で、
確実に満室となった時代は昔の話のようです。
甘い言葉に踊らされず、厳しい収支計画が必要です。
「節税額<損失額」にならないように注意してください。