【2016年6月28日更新】
電話で相続や遺言の相談をされる場合、
相談相手にどのように話せば伝わるのか
悩む方が多いように感じます。
初めての電話で正確に状況を説明することは、
決して容易なことではありません。
相続相談の内容を上手く伝えられずに、
焦ってしまう方も時々いらっしゃいます。
そこで、電話での相談説明に不安を感じる方のために、
説明のコツを記しておきます。
①相談したい事を、最初に、具体的に伝える。
(遺言を書きたい、遺産分割ができない、相続財産が判らない、
相続人が不明、預金を下ろしたい等、具体的にお話しください。)
② 親族関係は、ご自身から見た続柄に統一する。
(”お父さん”は夫、あるいは、”おばあさん”は実母を
”お姉ちゃん”は長女を指したりすると、
関係が分かりにくくなりますので、
夫、実母、長女のように統一しましょう。
③ 相談内容や、親族の関係が複雑な場合は、
事前にファックスやメールで状況を説明していただければ、
より的確なアドバイスができると思いますので、
可能な場合は、事前に送付ください。
何れにせよ、不明な点が多い場合でも、こちらより必要な事柄を
お伺いさせていただき、徐々にひも解いてていきますので、
安心してご相談ください。
多少とでも参考になりましたら幸いです。